土・日開庁

台東区の職員の意識改革が(管理的姿勢から住民サービスの姿勢)に変わっているならば、住民サービスの観点から区役所の土・日開庁問題は、当然やらなくてはならないと私は考えています。その意味からして現状の区民の土・日区役所開庁問題の認識について3000人の方にアンケート調査をしてみました。回答のあった方は男性302人、女性218人合計520人です。

まず、スポーツ施設の一部を除き区役所が業務を行っていない現状を認識した上で(区役所の行事、例えば総会講習会各種会合を平日開催されお困りになった事がありませんか)ときいてみました。(困った事がある)と答えた方が251人で48%でした。反対に(困った事がない)と答えた方は208人40%です。この問題で特徴的だったのは20歳から39歳までの方々は(困った事がある)と答えた方が21%(困った事がない)と答えた方が79%と断然(困った事がない)と答えた方のほうが多いのです。しかし、40歳から69歳の方々になると(困った事がある)と答えた方が62%で(困った事がない)と答えた方が38%で大きく異なりました。つまり20歳から39歳までの方々は、区役所の行事に参加する機会がすくないのでこのような結果になっているのだと私は解釈しています。5・10日開催される区役所の行事についても同じように聞いてみました。ほとんど数字的には、変わりありませんでした。このような現状を聞いて区役所の行事の平日開催と5・10日開催について区長はこれからどのようにしていかれるのかお考えをお聞かせください。

又学校経営等教育委員会においても、いろいろな行事があると思いますので、教育長のお考えもお聞かせください。

次に(区役所が平日しか業務を行っていないので人に頼んだり家族に会社を休んでもらい相談や手続きに行った事がありますか)と聞いてみました。(人に頼んで行ってもらった事がある)と答えた方は何と252人49%もおられました。(人に頼んで行ってもらった事がない)と答えた方は47%でした。役所を利用する方の2人に1人は人に頼んだり家族に会社を休んでもらい各種相談や手続きに来ているという現実を区長はどう思われますか。また(健康診断や講習会等が土日に行われないので参加をあきらめた事がありますか)と聞いてみました。(あきらめた事がある)と答えた方が268名52%でした。(別に土日に開催しなくても困らない)と答えた方は188人36%です。この数字は、52%の区民の人たちに区役所が土日休みの間は健康診断や講習会に参加する事が出来ないという数字です。52%の住民が参加できないような体制で区民の健康管理ゆとりある生活が出来ているといえるでしょうか。保健所の運営も含め区長のお考えをお聞かせください。次に私は(区役所が土日に仕事をする事についてどう思いますか)と聞いてみました。(土日に仕事をした方が良い)と答えた方はなんと364名で全体の70%にも達しました。(しなくても良い)とこたえた方は28名全体の5%です。(どちらでも良い)と答えた方は122人23%です。(しなくても良い)と答えた方28名5%の方々の意見を紹介しますと60歳の男性は(休日出勤で経費がかかるようになるのでしない方が良い)と経費が増す事を懸念されております。又57歳の男性は(自営業のため土日休めないので私の場合は平日が都合が良い)このような意見はかなりありました。47歳の男性は(土日は自分が休みなので役所に行く気がおこらない)という意見もありました。又36歳の男性は(週休2日制をと思いますので土日は開かなくても良いと思います)68歳の女性は(休養は健康の元、休みは次の活力と思いますので土日開庁は希望しません)47歳男性は(役所の人にも家族があるし住民票は自動交付機で発行できるので)という意見でした。しかし圧倒的に多い土日開庁を望む人たちの意見は68歳の女性は(企業中小零細商店も土日営業のところがあるのだから最小限度交代制で対処すべきで平常時職員が多いと思われるので実施できる)70歳男性(区役所みずからの発意をもって行う事であり職員のパブリックサーバントとしての自覚により成功するかの分かれ道となる。まず区役所内で区議会議員を含めコンセンサスを作る事。その上で区民より希望の多い問題から着手して欲しい)54歳女性は(月に1回から2回でもよいのでぜひ)50歳男性と56歳女性は(土日が出来なければ、申請や交付等平日受付の時間延長を)と平日業務の時間延長を訴えておりました。52歳男性は(土日に業務があれば、さまざまな事がスムーズに循環し社会的効果があると思います)74歳の男性は(土曜日ぐらいやって欲しい)46歳女性は(全員でなくてもよいから各部署にいて欲しい、交代制ではどうか)54歳の男性は(本庁や住民と日常的な業務で直接接触する窓口、図書館など土日利用が平日を上回る事が予測される施設などは土日に利用できる事が望ましいと思います。住民と日常的に接する業務サービス業であるという認識の徹底が必要であると思います。公務員だから土日祭日の休みがあたり前という、業務の性格を無視した既成概念的発想は見直すべきであると思います)57歳女性は(日曜日は休みでも良いのですが、せめて土曜日はやって欲しい)などの意見がありました。ちなみに、(現在、区役所の事業で土曜日ないし日曜日にぜひやって欲しい事業は)との問いにたいして(許可などの申請や交付)328人63%(各種相談)234人45%(講習会)146人28%(総会)22人4%(保育園や幼、小、中の入学式、卒業式)126人24%(各種会合)78人15%(その他)12人2%でその他の意見の中に日曜議会の開催という意見もありました。

区長、70%の区民のみなさんが土日の区役所の開庁や平日の時間延長を望んでいます。具体的に申し上げますと何故保健所は土曜日、日曜日休みなのでしょう。両親が働いていて子供を預ける保育園の卒園式がなんで平日なのでしょう。外郭団体とはいえ、ボランティアの育成、紙おむつの支給、車椅子の貸し出しなどを担当している社会福祉協議会はなぜ土曜日、日曜日休みなのでしょう。幼稚園、小学校、中学校の入学式、卒業式などはなんで土日にやらないのでしょう。PTAの集まり、三者面談などはなんで平日行うのでしょう。まだまだあると思います。区長のお考えをお聞かせください。又、教育長のお考えもお聞かせください。

区長、現在の区の姿勢は、土日ないし午後5時以降にしか区役所に来る事が出来ない区民に、(あなたたちは台東区民ではない)と言っているのと同じではないでしょうか。(本当に困ったら、あなたたちが会社を休んだり、店を閉めて、相談や手続きに来なさい)と無言で語っているのではないでしょうか。一日も早く実現する事を切望して質問を終わります。

 

 

区長の答弁

休日の全面開庁は法律的に困難であるが、区民の皆さんがより利用しやすいよう、行事は曜日など充分考慮し実施していきたい。

 

教育長答弁

今後は、区民の参加や利用が促進されるように開催日などについてみなおしていきたい。学校行事の土日曜日の実施は教育課程の実施上の課題として検討しなければならない。またPTAの会合等は保護者の意向を十分尊重しながら開催していきたい

VS
2002年4月から本格実施いたします
その後から決定事項をご覧いただけます