使用料のあり方について    
               
 

使用料のあり方についてお尋ねします。

現在、施設の使用料については、行政経営推進プランにより、3年ごとの見直しを行っています。

また、その算定は、条例に基づき原価計算を行い、近隣の類似施設との均衡等を総合的に勘案して決定されていると認識しています。

しかし、現在の使用料が適切な金額であるのか、算定基準の明確化が求められています。

公の施設は多種多様であり、それぞれの施設において、真に受益者負担の適正化が図られる必要性があります。そのため、施設を利用する人、利用しない人、また、利用者間の不公平を生じないよう使用料設定に関する考え方を整理し、基準の一層の明確化をはかるべきと考えます。

本区の、厳しい財政状況を鑑みるとき、例えば、受益者負担の考え方として、それぞれの施設の維持管理経費をになうことを基準に、施設の使用料を決める必要があるのではないでしょうか。

使用料については、これまでも一定のルールのもと、算定されていることは承知していますが、あえて、受益者負担のあり方について検討していただきたいとの思いで提案したしだいです。

施設の使用料設定にあたり、施設の維持管理経費をまかなえる金額を基準に算定すべきとの考え方について区長の所見をお伺いいたします。

区長答弁

ご質問にお答えいたします。

これまで、施設使用料につきましては、 台東区 行政財産 使用料条例 に基づき算定を行い、近隣区における同種施設の使用料の設定状況、物価や地価の動向を考慮しつつ、3年ごとに見直しを行って参りました。

 しかし、使用料の設定につきましては、複雑な算定式や近隣区との均衡を考慮した調整など、利用者にとって根拠が分かりにくいという課題もございます。

委員ご提案の、受益者負担の範囲として、維持管理 経費分を 負担するという考え方につきましては、同様の手法を原価算定に導入している自治体もあることから、研究して参りたいと考えております。

私は、今後も区民の皆様に分かりやすい基準を設定するとともに、適正な使用料を算定し、公共施設のサービスの充実に努めて参ります。