2005年10月20日決算特別委員会総括質問
             
  @指定管理者制度が導入された施設においては、再任用・再雇用職員の配属先が整理されることになり、これらの優秀な
   ノウハウを持った職員の行き場が限定される。その結果、職場や組織によっては、再任用・再雇用職員の割合が高くなる
   可能性があると考えるがどうか。
               
 

区長答弁

木下委員のご質問にお答えいたします。

まず、指定管理者制度の導入に伴う再任用問題についてでございます。
確かに委員ご指摘のように、退職した職員の再任用にあたっては、その貴重なノウハウを広く区政全般に活用することが重要な課題でございます。
指定管理者制度の導入に伴い、再任用職員の配置が限定される側面もございますが、全体のバランスや職員の適性などを考慮し、配属先については適切に対応して参ります。

今後とも、再任用職員の知識・経験を行政サービスの向上のために十分に活かして参りますので、よろしくお願いいたします。

 
               
  A財政健全推進計画を進める中で職員数の削減が行われ、その結果職員が自分の足で情報を集めることが困難になってきている
    と思われるが、今の職員数は適正な規模と考えているのか。また、職員の年齢構成のひずみが将来的に支障をきたすと考えるが、
   それに対してどう対処していくのか。基本質問において質問したが、次の予算に向け、改めて伺う。
 
               
 

区長答弁

職員の適正人員と年齢構成についてでございます。
行政需要が今後ますます高度化・多様化する中で、現在の人員の規模については、厳しい状況にございます。
しかしながら、さらに見直すべきところは見直し、増員すべきところには、新たに職員を配置するなど、適正な人員の維持に努めて参ります。

次に、職員の年齢構成についてでございますが、本区では、特定の年齢層にひずみがございますが、時間をかけて是正して参りたいと考えております。
また、再任用職員につきましても、適切に配置し、組織の活力の維持・向上に努めて参りますので、よろしくお願いいたします。

 
               
  B庁舎、リバーサイドスポーツセンター、浅草公会堂、谷中・浅草特別養護老人ホーム、小学校などの施設において、
    将来大規模改修を行うために、補正予算ではなく当初予算から基金を積み立てていくことを考えてはどうか。
 
               
 

区長答弁


将来に行うべき大規模改修に備えての基金の準備についてでございます。
財政の基本は、歳入に見合った歳出を行うことでございます。
しかしながら、税などの歳入は、毎年度の経済状況により増減することがあるとともに、大規模施設の建設などにより、歳出も一時期に集中することがございます。
こうしたことから、私は、毎年度の収支の均衡のみならず、長期的な見地から、財政の健全性の確保に努める必要があると認識しております。

区では、これまでも、基金や起債を有効活用して、財源の年度間調整を行って参りました。
今後とも、リバーサイドスポーツセンターなど将来行うべき大規模施設の改修等や年度間の収支状況も十分踏まえながら、必要に応じて、当初予算から基金の積み立ても行って参りたいと考えております。

 
               
  C委託や補助金の交付を行った場合、交付した補助金などの使途や額が他の自治体と比較して適切な水準にあるのか、
    調査する必要がある。
     また、決算書では知ることができない委託の内容や事業補助について透明性を確保すべきと考えるが、どうか。
 
               
 

区長答弁

委託や補助金につきましては、金額や使途を適正に保ち、その執行状況に関する透明性を確保することは重要であると考えております。
委託契約にあたりましては、内容や規模に応じて、競争入札を実施するほか、事業等の実施段階において、現場確認や検査などによって状況を把握し、その適正化を図っております。

補助金につきましては、その内容が適正であることはもちろん、内容に応じて、決定のための審査会などを開催するほか、補助金交付団体等からの実績報告書を徴収するなど、金額や使途について検証しているところでございます。

今後も、このような取組みを積み重ね、他の自治体の状況も参考にしながら、委託や補助金の適正化や透明性の向上に努めて参ります。

 
               
  Dこれらの問題を解決し、次の予算にどう反映していくのか、区長の姿勢を伺う。  
               
  区長答弁

最後になりますが、私は、委員のご質問をはじめ、このたびの決算特別委員会でいただいた、多くのご質問や貴重なご提案などを 十分に踏まえ、

来年度の予算編成に活かして参りたいと存じます